ページのイメージ
デザイン出版・SP 2017/02/10

デザイナーのための文字の単位の話

  •  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。制作課、市川です。

 

制作課では主に紙媒体のデザインをしています。

デザインをする職業柄、デザイナーはデザインをする際に文字を扱います。

 

グラフィックデザイン・エディトリアルのデザインで文字を組む際には、

「Q(級)」という単位が主に使われます。読み方は「きゅう」。

このQという単位、実は、日本独自のものなんです。

 

1Qの大きさは0.25mm。

ということは、4Qは1mmということになります。

紙のサイズも「mm(ミリ)」という単位で制作されるので、

親和性が高い文字の単位となります。メートル法を使う日本ならではです。

しかし、このQの由来はQuarter(1/4)の頭文字で、「Q」。

そこは日本的じゃないのが日本らしいですね。

 

ひと昔前は、pt(ポイント)という単位も使われていましたが、

今はほとんど使われなくなりました。

とはいえ、ポイントに慣れているデザイナーもいるのではないでしょうか?

 

編集者やデザイナーと話をすると、

会話の中にこの「きゅう」というワードが出てくるケースが多いのです。

 

例えば、

・このタイトルの級数は、なん級ですか?

・本文の級数を1Q下げてください。 などです。

 

グラフィックデザイン・エディトリアルをする際には、

「Q」に慣れるとスムーズにデザインできるようになります。

なぜなら、4の倍数であれば、必ず整数の値になるからです。

見た目のデザインも大事ですが、デザインデータが美しいかも非常に重要なのです。

 

こちらにQ、pt、mmの変換表を作りましたので、ご活用ください。

Category

Ranking