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出版・SP 2018/07/23

あの時、こう撮った(7) 夏の光をつくってみる

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 こんにちは。カメラマンの森島です。2018年7月も後半戦。
このところの猛烈な暑さの中、今年も無事撮影繁忙期を迎えています。

さて、今日の「あの時、こう撮った」は、誰にでもできる夏の光のつくりかたの一例をご紹介します。
順番に写真を見ていきましょう。
これらの写真は屋内で撮影用の照明を使って撮影したものです。

まずは・・・ビーチサンダルの写真から。ビーチサンダルを一番見せたいのですが、のっぺりとした感じですよね。夏の日差しに近い光にするので、強めの光(単に明るくするのではなく、鋭い光)をセットし撮影しています。


それでちょっと手を加えて、もう少し自然にビーチサンダルに目がいくようにしてみました。

 つづいて、工具の写真です。

もちろん、このままでも良いのですが、下の写真のようにすると木陰のテーブルで撮った写真に近づくかと思います。屋外らしさを出したかったのです。


ふたつの場面を見比べると光と影のつくりかたに違いがあるのですが、見比べても違いがわかりにくい人も多いかなぁとも思います。
ですが、リアリティを感じさせ、撮影者が見せたいところを自然に見せられる写真が撮れるようになることはとても大切なことでしょう。

ところで、最初のビーチサンダルですが、こんな風にして影を作りました。
あ、いえ、作ってもらいました(笑)

ガラスの器を使うと光が綺麗なムラになってくれますね。
それから、工具の写真では部屋にあった観葉植物を工具にかざして撮影をしています。

実は撮影した日は6月の梅雨空。でも夏の記事の撮影ということで撮影するときは夏の日差しはどんなものだったかを思い出していました。

短い時間の撮影でも日頃から様々な光をみて、それがどんな仕組みによって成り立っているのかを気にしながら生活すると、こうした時にパッと思いつけるようになっていくのだろうと思います。
感性でもセンスでもなくて、見る訓練、頭に入力することがとっても大切なんですよね。

写真の場合は「光の雑学博士」になれていることが理想ですが、僕もまだまだ勉強中。

どこのどんな場所が、どんな光に満たされているのか、それを集め、自分の引き出しにしまい必要な時に再現できるようになれていることもカメラマンの作業の一つと言えそうです。

今回の撮影場所:エンチョー富士店(womoのwebコラムより)


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