こんにちは、エンジニアの城所です。
今年はGWが10連休と従来になく長かったですね!
リフレッシュできた方も多かったのではないでしょうか。
僕はというと10連休を活用し、CoderDojo静岡にて子供たちにプログラミングを
教えたりしていました。
今回はそのCoderDojoについて書いてみようと思います。
目次
ご存知でない方も多いと思うので最初にCoderDojoについて紹介します。
CoderDojoは7〜17歳の子どもを対象にした無料のプログラミングクラブ(道場)です。
世界では110カ国で展開されており、2000の道場があります。
実は日本にも168以上の道場があり、今回僕はそのうちの1つであるCoderDojo静岡に参加してきました。
原則CoderDojoは無料・完全ボランティアで開催されます。
これはCoderDojo憲章に規定されている理念に基づくルールであり、科学技術を学びたい全ての子どもたちを平等かつオープンに受け入れるためです。
これらの事情から、メンターに対しても無償(ボランティア)で協力いただいています。
CoderDojoでは生徒や講師という呼び方はせずに、ユニークな名称になっています。
生徒 => ニンジャ
講師 => メンター
主催者 => チャンピオン
今回僕はメンターとして参加しています。
各拠点により内容は異なりますが、基本はScratchと呼ばれるビジュアル型のプログラミング言語を用いて教えることが多いです。
通常プログラミングというと英語のスペルをずらずらと書いていくイメージがあるかと思います。
しかしこのScratchではスペルは一切使わずに機能のブロックをパズルのように組み合わせていきます。
そのため小さな子供でも詰まることなく、サクサク進めていけるというメリットがあります。
また簡単にプログラムが書けるだけでなく、機能としても非常に優れていて子供が大好きなゲーム作成や高度なものだとドローンの操作までもできてしまいます。
CoderDojo静岡には中学生にも関わらず行列を駆使してscratchで3Dゲームを作ってしまった猛者もいました。。
CoderDojoでは自主性を大切にしているのでずっと講義があるわけではなく、各々が自由に制作物を作り最後に発表しあうといった形式になっています。
実際の様子はこちら
https://coderdojo-shizuoka.org/11th
僕も子供に混ざって発表してみました(ゾウとパス交換してうまくパスすると褒めてくれるゲームです)
プログラミングの需要の高まりと共に生徒の数も多くなってきているので、メンターは随時募集中です!
弊社しずおかオンラインからも3名のメンバーがメンターとして積極的に参加しています。
特にプログラミング経験がなくてもメンターとしての参加は可能ですので、静岡のプログラミング活動を盛り上げたいという方はぜひご参加ください!
https://kokokara-net.jp/organizations/1211/information/10
人に教えることは自分の成長にも繋がると思うので、今回の経験はとても有意義でした。
またみんな子供ながらレベルが高く中学生でC#をやっている子もいるなど僕にとってもとても刺激になりました。
こういった活動がもっと増えてよりプログラミングが広まってくれれば嬉しいですね。
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