こんにちは。デザイン研究課の青柳です。
今回は、ついつい悩んでしまいがちな
タイトル・見出しまわりのあしらいについて、雑誌やwebで使えるデザインのアイデアをまとめてみました。
↑このことですね
見出しは、本文を読んでもらうためのきっかけとして
読者を導くための大切な要素のひとつです。
また、デザインの印象を大きく左右させるものでもあります。
本文の情報を整理して効果的に伝えるという役割があるため、
見出しは本文と差別化しパッと目につくあしらいをすることが重要になります。
この場合は、見出しの前に四角いバーをおいて目立たせつつ
本文よりも太め・大きめの文字にして差別化しています。
文字のサイズや色を変えるだけでも見出しとしては成立しますが
今回はタイトルの中身は変えず、あしらいを変えることでデザインしていきます。
見出し周りをシンプルな罫線で装飾する方法です。
罫線の種類は一本ラインから二重線、ドットなどでもいいですね。
細い線だとスタイリッシュなイメージに、太めのドットなら可愛らしい印象になります。
先頭にイラストやアイコンを入れると目印になります。
本文の内容に沿ったアイコンを使うと、よりわかりやすいですね。
他の見出しと統一性をもたせたい時は、シンプルに●や■をおくのもよいです。
吹き出しで囲むとカジュアルな印象になります。
手書き風の枠で囲んだり、べた塗りでテキストを白抜きにしたりと
バリエーションがつけやすいところも便利ですね。
飾りとして英字と組み合わせる方法です。
英字はあくまで飾りなので、あまり大きくしない方がすっきりとしてバランスよく見えます。
文字を1文字ずつ囲む方法です。
途中で色を反転させてもいいですね。四角ではなく丸で囲むなど、形を変えるとまた違った印象になります。
リボンで文字を囲む方法もあります。
カジュアルにもシンプルにもあうあしらいです。
色みを淡くすることでガーリーな印象にもできますよ。
文字に歪みを持たせることで、見出しに動きを出します。
リボンと組み合わせるのもいいと思います。
ロゴっぽくはなりますが、サブタイトルにも使えるあしらいです。
太文字をふちどり、下の文字とずらして重ねたデザイン。
下に引く色は薄めの方がマーカーっぽくてかわいい印象になります。
女性向けの雑誌のデザインでもよく見かけるあしらいですね。手書き風にも見えるデザインです。
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いくつかの方法を組み合わせることで、さらにクオリティをあげることも可能です。
ただ、あまりやりすぎると見出しばかりが悪目立ちしてしまい、
本文を読む気がなくなってしまいます。
前回の記事も参考に、色の選び方や余白の取り方にも気をつけて構成していきましょう!
雑誌やフライヤーなど、参考になるアイデアはたくさんありますので
是非試してみてください。
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