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採用WEB開発 2019/01/31

2ヶ月のベトナム常駐で学んだこと

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こんにちは、エンジニアの山下です。昨年の10月から2ヶ月間ベトナムのダナンに滞在させていただき、年末に無事、静岡に帰ってきました。

(経緯は以前のブログに書いてありますので、ぜひご覧ください。)

今回のベトナム常駐によって、とても多くのことを学びました。日本国外に住むことで、改めて日本の良さを発見したり、逆に他の国の良いところを知ったりと、日本のことや、自分のことを客観的に見つめる機会になりました。

 

多くのことを学んだのですが、全てをこの場で紹介するのは難しいので、今回は以下の3つについて感じたことを共有したいと思います。

1. 先進国と発展途上国

2. 知らぬうちに選択肢が狭くなっている

3.今後必要になる能力

 

1. 先進国と発展途上国

ベトナムと聞いて、一番最初に思いついた言葉は「発展途上国」という言葉でした。漢字で表すと発展が途中の国。要するにまだ、発展していない、今後発展するだろう国ということになります。ですが、この考え方の間違いに、ベトナムに滞在してすぐ気づきました。おしゃれなカフェや、綺麗なレストランやバー、そして沢山の観光客。もはや想像していた途上国ではありませんでした。近年、日本では少子高齢化や、経済の停滞でどこか暗いイメージが浮かびますが、ベトナムは経済発展の真っ只中。若い人が国や自分たちの生活を良くしていこうと熱心に仕事に取り組んでいます。また、彼らにとって外国語である日本語や英語は稼ぎに直結するので、話せる人が多いです。また日本語が話せなくてもいずれ話せるようになりたい!と積極的に日本人に話しかけてくる人が多く、そのバイタリティにとても刺激を受けました。

また、滞在していたダナンはリゾート地として大型のビルが次々と建設されていたり、商都であるホーチミンも大規模な工事が行われていたりして、今後益々ベトナムは発展していくと思われます。いつまでも先進国としての立場にあぐらをかいていてはいけないのだと痛感しました。

2. 知らぬうちに選択肢が狭くなっている

今まであまり海外に行ったことのない自分にとって日本以外の選択肢はありませんでした。

例えば、プログラミングの勉強をしようと思った時に、日本語の技術記事を読む、日本の講師が教えている教材を見る。日本国内にいれば日本語が使えるだけで生活には困りません。ですが、一度日本を出ると、日本語は全く役に立ちませんでした。トイレの場所を聞くにも、電車の行く先を聞くにも全部英語。僕は歴史が好きなので歴史巡りをするため、ベトナムの歴史館や、古都の建造物を見に行ったのですが、資料は全て英語かベトナム語。日本語はありませんでした。

(一人旅も英語が理解できたらもっと楽しかっただろうに・・・)

もし、これから自分が何かを学ぶ・身に着けるとなった時に言語を日本語に絞るだけで多くの選択肢を失うことになります。

英語を話すことができれば、より多くの文献やメディアから情報を得ることが可能になるのだと、ベトナムに住んで気づきました。以前は、そのうちGoogle翻訳が・・・と思っていたのですが、それでは遅いのだと気づきました。

英語が理解できて生活に苦労しないのであれば、住むところだって働くところだって、日本に絞る必要はないかもしれません。英語ができるというだけであらゆる選択の幅が広がると今は考えています。

3. 今後必要になる能力

自分が常駐していたベトナムの会社では毎月何人ものエンジニアが新しく入ってきては、日本の人材不足を埋めるために何人かが日本に飛び立っていくのを見ました。毎週会社には、オフショア開発を検討している日本人が訪問していましたし、街でも日本のIT業界で働く人に何度か会いました。こうした現状を目の当たりにして、改めて日本の人手不足は深刻なのだと実感しました。また、経済産業省の調べでは今後ますますIT人材は不足していくとのこと。

出典:経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」(平成28年6月10日)
 

また、最近では政府が外国人を働き手として今後多く受け入れていこうという方針を明らかにして話題になりました。

こうした日本の現状を踏まえると、ただプログラムを書けますだけでは、今後のエンジニアとして市場価値を高めることができないのではないかと僕は思います。例えば、WEBサービスを作るのであれば、サービスをより良いものにするための提案ができる力、最新の技術を選別する目を持ち実際に導入していく力、国内外問わず人をまとめあげる力など。ただシステムを作るだけであれば海外に発注すれば良いと思いますが、システムを作るプラスアルファの力がないと今後、自分の雇用は他の誰かに取って代わられるかもしれません。

終わりに

以上、ベトナムで考えたことを、まとめてみました。

人並みの学びかもしれませんが、身を以て感じるということの大切さを知りました。これを今後に活かしていければと思います。

そしてベトナムでお世話になったRikkeiSoftダナン支社の方々に、この場を借りてお礼をさせて頂きます。みなさんと一緒に働いたり、話をしたりと、かけがいのない時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。 


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